| 2.【イチゴジャム・ショック】 |
| 子供の頃、私の実家でイチゴジャムを販売していました。異業種なれど、じわじわと人気の出てきた商品で、当時、根強いファンもいたそうです。 ある日、私は父親にジャムを作っている大ナベの番を言い渡されたのですが、頼まれていたことをすっかり忘れ、遊びほうけていたら、遠くでとんでもない大騒ぎに! そう、私が火の番を"し忘れていた"ジャムがすっかり焦げ出していたのでした。こげの匂いは強烈で、味はともかく、匂いがナベ全体にいきわたり、とても商品になりません。そのナベのジャムは全部捨てることになりました。ガガーン! 私の父親は正直、メッタなことで怒る人でなく、(わざとでない過失などでは怒りません。お皿を割ったりなど。)ただその落胆ぶりは相当なもので、二度と実家ではイチゴジャムを販売しなくなりました。 ただ、「そういえば、昔ウチでジャムを売ってたね」なんて、話になると、「お前がなー・・・・あのとき、ちゃんとナベの番をしてくれていたらなーいやいや、子供にそんな重要な仕事を任せようとした俺がいけなかったんだなー・・・お前ホッポリ出して行くんだもん。」みたいな感じでしみじみ、そして、かなり恨めしそうに言われます。 ごめんよ、おとっつあん!そうして、当時私がダメにしたイチゴはざっと「20箱」だったそうです。パックにして、「80パック」かな?(粒だとおよそ2000個・・・)ほんと、ごめんよ、おとっつあん! P.S. ちなみに、このコラムを書くために私がダメにしたイチゴの数を、父に聞いていて(わざわざ?ええ!わざわざ、です。)発覚したんですが。焦がしたジャムはもう仕上がり寸前だったそうです(今後は二度とこの話題には触れまいと思います・・-_-;)。 |
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2005/03/08 by綾香 HomePage