まずは、メールアドレスの基本構造を理解しましょう。
例えば、「nekama@ao.take.ne.jp(仮メール)」というメールアドレスを使用している人が居るとします。こうしたメールアドレスは、これといって何でもない様に見えて、実は多くの情報を実に簡潔に含んでいます。
nekama
↑
ユーザ
ログイン名
|
@ |
ao3.
↑
ホスト名 |
take.
↑
組織名 |
ne.
↑
組織属性 |
jp
↑
国コード |
|
- ユーザーログイン名:プロバイダーなどにメールのアカウントを持つ場合、ユーザーIDがこれにあたります。
- ホスト名:メールサーバーのホスト名、運が良ければアクセスポイントが分かります。
- 組織名:通常はプロバイダ名や企業名などが用いられます。
- 組織属性/国コード:以下の表に記した通りです。
以上の図の様に、メールアドレスは5つの区分に分ける事ができ、それぞれが、意味のある略語に成っています。
| 米国の組織属性 |
国コード |
|
com (米国の企業組織) |
au (オーストラリア) |
|
edu (米国の教育機関/学術機関) |
ca (カナダ) |
|
gov (米国の政府機関) |
ch (スイス) |
|
mil (米国の軍事機関) |
de (ドイツ) |
|
net (米国のネットワーク管理組織) |
es (スペイン) |
|
org (米国のその他の組織/機関/団体) |
fr (フランス) |
|
int (米国の国家機関) |
it (イタリア) |
|
※米国だけは組織属性と国コードを
合わせて一つで表現する。 |
jp (日本) |
|
kr (韓国) |
| 組織属性(日本の組織属性) |
|
ac (教育機関/学術機関) |
|
ad (ネットワーク管理組織) |
|
ne (インターネットプロバイダなど) |
|
co (企業組織) |
|
go (政府機関) |
|
or (その他の組織/機関/団体) |
以上の情報をふまえると、先ほどのメールは以下の様に成り、
nekama
↑
ユーザ
ログイン名
nekama
|
@ |
ao3.
↑
ホスト名 青森の
アクセス
ポイント
第3ホスト |
take.
↑
組織名
タケ
インターネット
|
ne.
↑
組織属性
プロバイダー |
jp
↑
国コード
日本 |
|
「日本のプロバイダーのタケインターネットの、青森のアクセスポイントに加入したネット利用者で、nekamaというユーザーIDを利用している人」という事まで、分かりますね。
草分けの地方プロバイダーとなると、「ホスト名」が消え、大抵以下の様なアドレスに成ります。(逆に、ホスト名まで明記しているものは、アクセスポイントの多い、大手のプロバイダーと考えて下さい。)
nekama
↑
ユーザ
ログイン名
|
@ |
take.
↑
組織名 |
ne.
↑
組織属性 |
jp
↑
国コード |
|
以上の基本情報をふまえ、ネカマの心理と共に、更にメールアドレスを分析して行きましょう。 |